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水とメジャー

その「お水ダイエット」合ってる?正しい方法で効果を出そう

数あるダイエット方法の中に「お水ダイエット」があります。

その名の通り、お水を飲むことでダイエットができるというものですが、人によっては1週間で-2kg痩せたという人もいます。

ですが、お水ダイエットだからと言ってただ単に「飲めば痩せる」というわけではありません。
間違った方法でお水ダイエットをすると、かえってむくんでしまったり、痩せるどころか水太りしてしまう可能性もあります。

そこで、正しいお水ダイエットの方法や、得られる効果など詳しく解説していきましょう。

「お水ダイエット」って一体何?得られる効果は?

運動後の水分補給お水ダイエットとは、お水を飲むことで体内に溜まっている老廃物を排出し、代謝を上げることを目的としています。

体内の毒素と言われる老廃物が溜まる原因は水分不足からです。

体内にある老廃物は体重の約4%と言われていますので、体重50kgの人であれば約2kg、つまり2リットルも溜まっていることになります。
この老廃物を体外へ排出するには、老廃物と同じ量の2リットルの水を飲む必要があるのです。

人体の水分量は成人で約60%と言われていますが、2リットルの水分を飲んだからと言って体内の水分量が2リットル増えることはありません。
ですので、2リットルのお水を飲んできちんと吸収されれば、毎日少しずつ老廃物が押し出され、体に溜まった老廃物をキレイに排泄できるのです。

老廃物が溜まると新陳代謝が悪くなるため、むくみお肌のくすみが起こり、動脈硬化呼吸困難など重篤な症状を引き起こす可能性もあります。
ですので、老廃物を体外へ排出するのはとても大切なことで、ダイエットだけではなく病気を予防することにもつながります。

では、「お水ダイエット」をすることで、どのような効果が得られるのでしょうか。
詳しく解説していきましょう。

デトックス効果◎!代謝を上げて痩せやすい体質に

老廃物を体外へ排出するため、デトックス効果が高く血液がサラサラになります。

水分量が足りていないと血液がドロドロになり動脈硬化を引き起こす原因になりますし、酸素や栄養などを運搬する働きも悪くなるため、新陳代謝が低下してしまうのです。

ですが、老廃物を排出するだけの水分をしっかり摂れば血液の循環が良くなり栄養を酸素も十分運ばれるため細胞が活性化され新陳代謝も上がります。

新陳代謝が上がるということは基礎代謝が上がりますので、太りにくい体質へと変わっていくのです。

便秘の解消になるため腸内環境が改善

便秘に悩む女性便秘になる原因の一つに水分不足が挙げられます。
水分不足になると便が硬くなってしまうので、どうしても便秘になってしまいます。

ですが、体内の水分量が足りてくると便が柔らかくなり、排泄しやすくなることで便秘が解消され腸内環境も整います。

水ダイエットをしていると、徐々に排泄の回数が増えていきます。
これは、体外へ排出される老廃物の量が多くなったためで、この排泄がスムーズになることで体重にも変化が表れてきます。

体内の水分が満たされればむくみ解消に

むくみの原因は水分の摂りすぎと思っている人が多いのではないでしょうか。
水分の摂りすぎや睡眠前の摂取も原因として挙げられますが、むくみは体内の水分不足でも起こってしまうのです。

体内の水分量が少ないと、必要な水分を細胞に溜め込むためむくみが生じます。
ですが、しっかり水分が取れていれば細胞には常に水分供給されているため、溜め込む必要がなくむくみも解消されていくのです。

デトックス効果と体内水分量UPでうれしい美肌効果も

美肌の女性お水ダイエットは、むくみを取ることで体が引き締まります。
そして、体のめぐりが改善され、痩せやすい体質になっていきます。溜まった老廃物が除去されることで、体重も減ります。

ですので、ダイエットには最適なのですが、お水ダイエットを実践した人の口コミを見ると、「美肌効果」もあったという内容が多々見られました。

まず、体内の水分量が保たれると乾燥肌が改善されます。
お肌のシワやたるみはコラーゲンやヒアルロン酸の減少だけではなく、水分量の不足による乾燥肌によっても発生します。
ですので、乾燥肌が改善されるだけでシワやたるみも改善されていきます。

さらに老廃物を体外へ排出しやすくするため、代謝がアップしお肌のターンオーバーも正常化しツヤやハリのあるお肌に導いてくれます。

お水の美肌効果については、こちらの記事で詳しく解説しています。

「お水ダイエット」の正しい方法や飲むタイミング

マルの札お水ダイエットにより得られる効果は、ただ「体重が減る」「引き締まる」だけではなく、健康や美肌にもつながるため、是非実践したいと思った方も多いのではないでしょうか。

ではここで、お水ダイエットの正しい方法を解説していきましょう。

お水ダイエットは、先ほども解説したように間違った方法で行ってしまうとキレイに痩せることができません。

ですので、どれくらいのお水を飲めばよいのか、どのタイミングで飲むと効果的なのか、しっかりダイエット効果のでる方法を解説していきます。

最も効果的なお水の量は体重の4%!1日に飲む量は体重によって違う

お水ダイエットで最も注意しなければならないのが「お水の量」です。
よく「1日2リットルのお水を飲む」と言われていますが、これは間違いです。

お水ダイエットに必要な水分量は人によって違い、正しい分量は「体重の4%」となっています。
例えば、体重が50kgの人なら、その4%に当たる2リットルのお水が適切な量となります。
体重が60kgなら2.4リットルのお水が適切量となりますので、自分の体重の4%を目安にして飲むようにしましょう。

ポイント

この4%というのは、先に述べたように体にたまっている老廃物の量と同じです。
ですので、老廃物を体外へ排出するために同じ量の水を摂取する必要があります。

お水はこまめに飲む!タイミング次第で効果的なダイエットに

汗をかいたあとお水ダイエットをする上で、飲むタイミングもとても大事です。

がばがばと一気にお水を飲んでも、体内にお水を吸収することはほとんどできません。
体内で一度に吸収できるお水の量はコップ1杯程度ですので、こまめに飲むことが大切なのです。

そして、こまめに飲む時のタイミングがダイエットに大きな影響を与えます。
これからお話しするタイミングには必ず飲むようにしましょう。

起床時
起床時は睡眠中に汗をかいているため、体内は水分不足となっています。
冬でも約500mlの汗をかいていると言いますので、起床時にまずはコップ1杯のお水を飲みましょう。

もし、寝起きに冷たいお水を飲むのは嫌だという人は、温かい水(白湯)でもかまいません。

体が温まって体温も上昇し、内臓も活発になるため、健康面を考えると白湯が良いですね。

食事前
食事前のタイミングでお水を飲むとお腹がある程度膨れるため、摂取カロリーを減らす効果があります。
食事前にコップ2杯のお水を飲むことで、75~90カロリーも減らすことができると言われています。

ここで注意が必要なのは、必ず「食事前」にお水を飲むことです。
食事中にお水をたくさん飲むと消化能力が弱まり胃腸に負担をかけてしまいます。

ですので、1日3食の食事をとる前にコップ2杯のお水を飲みましょう。

就寝30分前
人は睡眠中に500mlもの汗をかくというお話しをしました。

夏になると更に汗をかく量は多くなります。
起床時にコップ1杯のお水を飲んでも全然足りていません。

ですが、一気に500mlもの水分を摂ったところで体内には吸収できませんので、睡眠前もコップ1杯のお水を飲むようにしましょう。

ただし、ここでも注意が必要で、いくら寝る前と言っても寝る直前にお水を飲むとむくんでしまう可能性があるので、必ず寝る30分前に飲むようにしましょう。

この他にも運動の前後お風呂の前後など体内の水分が減った時に飲むようにすると、効果的なお水ダイエットになります。

「お水ダイエット」の注意点!これを守らなければダイエットは成功しない

体重を見てショックお水ダイエットの正しい方法や、効果はお分かりいただけたかと思います。

ですが、お水ダイエットをする上で必ず知っておかなければならない注意点があります。
これからお話しする注意点はお水ダイエットの基本と言えることですので、必ず守るようにしましょう。

「お水ダイエット」はあくまでも栄養バランスの取れた食事が基本

お水ダイエットと聞いて、毎日食事を抜いてお水だけを飲むと勘違いしている人がいますが、そうではありません。

お水ダイエットの第一の目的は老廃物を体外へ排出することです。
ですので、しっかりと栄養バランスの取れた食事をとることが基本となります。
決して断食してお水だけを飲むことではありません。

食事を抜けば一時的に体重は減少しますが、栄養が全く摂れないため体内では「なんでも吸収モード」になってしまいます。
すると、少し食事をとっただけでもどんどん栄養を吸収してしまうため以前より太りやすい体質になってしまうのです。

また、最悪の場合「拒食症」になる恐れもあり健康被害も出てしまいますので、必ず栄養バランスの摂れた食事を心がけましょう。

お水以外の水分ではダイエットにならない!

お酒を断るお水ダイエットということで、「水分ならなんでもいいんでしょ」と思われていると、このダイエットは成功しません。
これまでずっと「お水」と言っていたのにも理由があります。

水分なら何でもよいということで、お茶やビールを飲んでいても、老廃物はきちんと排泄されませんし、代謝も落ちますから太りやすい体質になってしまいます。

確かに、お茶やビール、ジュースやコーヒーを入れての2リットルなら苦にならずあっという間に2リットル飲むことができるでしょう。
ですが、これらの水分にはアルコールやカフェイン、砂糖などの添加物が含まれているため、体内で分解しなければなりません。
体内で分解すると老廃物が出てきますし、肝臓や胃腸にも負担がかかります。

ですので、お水以外の水分では全くダイエットにならず、逆に老廃物が増えてしまうという悪循環になるのです。

ですので、必ず「お水」を体重の4%飲むようにしましょう。

体内の水分が入れ替わる最低3ヵ月は継続しなければ効果は出ない

お水ダイエットをする上での注意点として「継続」ということが挙げられます。

人体は血液を含む水分が60%を占めています。
これまで汚れていた血液などの水分がお水ダイエットをすることで、どんどん浄化されキレイになっていきます。
老廃物を排泄していくので、健康面でも違いが分かるようになるでしょう。

ですが、お水ダイエットを始めたからと言って、いきなり体内の老廃物が一気に排泄されるようになるわけではありません。
また、お水の力により急激に血液の流れが良くなるわけでもありません。

体内の血液や水分がキレイに入れ替わるまでには最低3ヵ月はかかります。
3ヵ月しっかりお水ダイエットをすることで体内の老廃物もキレイに排泄されるようになり血液もキレイになるため、代謝も上がってきます。

ですので、お水ダイエットは最低でも3ヵ月は継続するようにしましょう。

「毎日これだけのお水を飲むのは辛い」という人へワンポイントアドバイス

ワンポイントアドバイスこれまでの解説を実践すればお水ダイエットに失敗することはないでしょう。

ですが、お水ダイエットで一番大変なのは「毎日決まった量のお水を飲むこと」です。

口コミを見ても「お水を2リットル飲むのは結構辛い」と書かれていることが多々ありました。

そこで、お水ダイエットをする上で辛くなって辞めてしまわないように、ワンポイントアドバイスをしておきましょう。

水ばかりではなく白湯を飲んでもOK!

文中でも少し解説していますが、水だけではなく白湯を飲んでもかまいません。

寒い時期にお水を飲むと下痢になるという方もいるでしょうし、健康面を考えて冷たいものをあまり飲みたくないという方もいるはずです。

ポイント

白湯で体が温まることで、内臓が温まりますから免疫力が上がります。
ですので、体が温まり体温を上げることは健康面でもとても良いことなのです。

ただし、白湯は飲みすぎるとむくんでしまいますので1日800mlまでに抑えましょう。

飲むのが辛い人は日本人が慣れている「軟水」にすると飲みやすい

お水を飲む習慣がない人は、慣れるまで辛いかもしれません。
そんな時はお水を軟水にすると飲みやすくなります。

ポイント

日本の水道水は軟水ですし、販売されているペットボトルのお水も軟水が多くなっています。
体に良い水を飲もうとミネラルがあまりに多いものを選ぶと、硬水に近くなってしまうため飲み辛くなってしまいます。

慣れるまでは飲みやすい軟水にし、慣れてきたら健康面を考えて硬水に切り替えてもよいでしょう。

お水ダイエットをするなら質の良いものを

先程少し解説しましたが、お水ダイエットをすることで美肌になったり体調が良くなってきます。

この時に、ただお水を飲むだけではなくミネラル成分が配合されている質の良いお水を飲むことでさらに体内がキレイになりダイエットだけではなく美肌効果や健康効果もアップします。

質の良いお水は色々なところで入手できますが、ウォーターサーバーならコストが安く品質も良いですし、常温サーバーもありますのでおすすめです。

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