「ウォーターサーバーを始めたいけれど、コストが気になりなかなか始められない」という方は多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが、サーバーのレンタル代が無料のウォーターサーバーです。
月々にかかるコストはお水の代金だけなので、最低限の費用でウォーターサーバーを使用することができます。
今回はウォーターサーバーをレンタル無料で使うことのできるメーカーの中から、おすすめメーカーとその理由をご紹介します。
さらに、契約の前に気になる
「レンタル無料の場合、購入ノルマがあったりメンテナンス費が高かったりするのでは？」
「解約金は高くない？」
なんて疑問にも答えますので、レンタルサーバー契約や乗り換えを考えている方はぜひご覧ください。
ウォーターサーバーは「レンタル無料」を選んでお得に使おう
ウォーターサーバーを使用する際にかかるコストは、大きく分けて
サーバーのレンタル代金：1,000～2,000円/月
電気代：500～1,500円/月
お水の代金：1,000～2,000円/本
その他事務手数料
の4つです。
事務手数料は初期費用や解約金のことを指しますので、月々にかかるランニングコストはそれ以外の3つのコストです。
この中で、メーカーにより大幅に節約できるのが「サーバーのレンタル代金」なのです。
レンタル無料のサーバーを選ぶことで、月々1,000～2,000円の節約ができるということですね。
「ウォーターサーバーを使いたいけれど、月々のコストをできるだけ抑えたい」
と感じている方にはぜひ、レンタル無料のサーバーを選ぶことをおすすめします。
ここからは、サーバーのレンタル料が無料のメーカーと、おすすめポイントをご紹介します。
レンタル無料のウォーターサーバー！おすすめランキング
「レンタル代が無料のサーバーって性能が悪いんじゃないの？」
と感じる方も多いかもしれませんが、実は最新機能を備えたおすすめサーバーもレンタル無料で使うことができます。
レンタル代が無料のサーバー・メーカーの特徴をまとめましたので、ご覧ください。
フレシャス
フレシャスは、スタイリッシュなサーバーからコーヒーメーカー付きサーバーまで様々な高機能サーバーが0円から使用できるメーカーです。
お水は採水地にこだわった天然水を使用しており、「フレシャス富士」「フレシャス朝霧高原」「フレシャス木曽」からお好みの天然水を選べるのも特徴です。
さらにボトルは小さくたたんで捨てられる「ウォーターバッグ」か、簡単につぶして家庭用不燃ごみとして捨てられる「軽量ボトル」を採用しています。
天然水にこだわる方も、重いボトル交換や使い終わったボトルの保管が面倒だと感じる方も、フレシャスならば満足して使い続けることができるでしょう。
サーバーによりレンタル代が無料となる条件が異なりますので、契約の前にしっかり確認しましょう。
・Slat.（スラット）
ボトル収納型ですっきりとした見た目で、「グッドデザイン賞」や子供がいる家庭でも安全に使うことのできる製品に贈られる「キッズデザイン賞」を獲得している優秀サーバーです。
通常時はレンタル代が900円/月ですが、前月のお水の購入数が3箱以上の場合にはレンタル代が無料になります。
・Dewo（デュオ）
ウォーターバッグ採用で女性でもボトル交換が簡単になり、インテリア性にも優れているためリビングや和室など様々な場所に馴染みます。
通常時はレンタル代が500円/月ですが、前月のお水の購入数が2箱以上の場合にはレンタル代が無料になります。
プレミアムウォーター
おいしさにこだわった天然水と、インテリア性の高いサーバーで人気のメーカーです。
特に「Amadana」シリーズはシックな色使いと他にはないデザインで、こだわり派の方から選ばれています。
デザインだけでなく、「使い捨てボトル」やメンテナンスが簡単な点など、利用者が嬉しい機能も備えています。
プレミアムウォーターにはレンタル代が無料のサーバーとそうでないものがあるので、契約前に確認しましょう。
レンタル無料サーバー：スリムサーバーⅢ、amadanaスタンダードサーバー
レンタル代1,100円/月のサーバー：cabo×PREMIUMウォーターサーバー、amadanaウォーターサーバー、QuOL（キュオル）
コスモウォーター
コスモウォーターはすべてのサーバーがレンタル代無料なのに、各サーバーが高性能で利用者の満足度が高いメーカーです。
「Smartプラス」はWクリーン機能搭載で、自動で内部を清潔な状態に保ってくれます。
さらにボトルが足元設置型なので、女性や高齢者にとっても使いやすくおすすめです。
チャイルドロックも3種類あり、状況に応じてロックの仕方を変化させることで子供のいる家庭でも安心して使うことができるでしょう。
お水は厳選した3種類の採水地（京都・大分・静岡）の天然水を使用しており、味にこだわる方にもおすすめです。
注意すべきなのは、お水の値段が1,900円/12Lと他メーカーよりも少し高めな点です。
水の使用量が多い方は、注文の前に月々にかかる値段を計算してみましょう。
サントリー
有名な「南アルプスの天然水」を自宅でいつでも楽しめるウォーターサーバーです。
サーバーレンタル代や初期費用が無料なだけでなく、月々の使用量が多い方は「スマートプラン」に入ることでさらにお得になります。
1,350円/7.8Lになり、500mlあたりの値段は87円になるので、ペットボトルを購入するよりもかなりお得に購入できるのです。
サーバーも
・おいしさキーパー機能
・4段階の温度設定
・ダブルチャイルドロック
など便利な機能が搭載されています。
信濃湧水
信濃湧水は北アルプスの天然水を届けるメーカーです。
北アルプスの採水地「矢沢水源」には、花崗岩や堆積岩により濾過された水が染み出したミネラル豊富な天然水が採水されます。
信濃湧水は硬度が16の「超軟水」で、赤ちゃんのミルクに安心して使えるだけでなく、やわらかな飲み口のため和食の調理にもぴったりです。
信濃湧水には2種類のサーバーがあります。
・スタンダードサーバー：レンタル代無料
温水、冷水機能だけでなく、チャイルドロックなど必要な機能をバランスよく搭載したサーバーです。
・エコサーバー：レンタル代300円/月
最大42％の省エネで、月々の電気代を大幅にカットします。
自動クリーニング機能がついており、衛生管理も万全です。
ウォーターサーバーがレンタル無料になる理由は？デメリットを解説
サーバーが無料でレンタルできると聞くと、それ以外の点で何かデメリットがあるのではないかと感じてしまうものです。
そもそもなぜサーバーを無料で使うことが可能なのか、その他のサービスを使う際にデメリットはあるのかを調べてみました。
無料でサーバーをレンタルできるのはお水に料金が上乗せされているから
サーバーを無料でレンタルしているメーカーは、お水の料金が他社よりも高めに設定されていることが多いです。
サーバーのレンタル代が無料な分、お水の使用料が少し高くなることを覚えておきましょう。
無料レンタルのサーバーは購入ノルマの有無に注意
レンタル代を無料にしているサーバーはお水の使用料で利益を得るシステムなので、お水を注文しない家庭がでないよう「購入ノルマ」を定めている場合があります。
メーカーが定めた期間内に購入がなければ、手数料等を払う必要が生じるのです。
例えば、
・コスモウォーター：天然水を2ヵ月以上連続して購入がない場合、休止手数料800円/月を支払う必要あり
・サントリー：2ヵ月以上連続して購入がない場合、休止手数料1,000円/月を支払う必要あり
など、多くのメーカーが2ヵ月以上購入がない場合に休止手数料の支払い義務が生じます。
通常であれば2ヵ月購入がないことは考えにくいですが、出張や旅行が多い方、家を空けることが多い方は注意が必要でしょう。
メンテナンス・修理の時の費用はどうなるか
サーバーのレンタル代金が無料の場合、オプションで補償をつけられることがあります。
例えばコスモウォーターは、月額100円の「安心サービス料」を払うと万一のことがあったときにも補償を受けることができます。
またフレシャスのようにサーバー自体にメンテナンス機能がついているサーバーの場合は、特別なメンテナンスが必要ありません。
万一不具合があってもメンテナンス料は基本的に無料で、サーバー交換希望の時にのみ料金がかかります。
無料レンタルのサーバーを選ぶ場合には、オプションのメンテナンス補償をつけるべきか、サーバー自体にメンテナンス機能がついているかどうかを確認しましょう。
レンタル無料のサーバーは解約金が高くつく？
ウォーターサーバーはレンタル料に関わらず、契約期間内に解約した場合に解約金がかかる場合が多いです。
しかしレンタル代が無料の場合、解約金も高めに設定されている場合があるので注意しましょう。
フレシャス：1年未満の解約 解約金15,000円
プレミアムウォーター：プレミアム3年パック加入で3年以内に解約した場合
解約金15,000～20,000円（サーバーにより異なる）
サントリー：機材設置月から12ヵ月経過前の解約 解約金16,500円（税込）
それぞれに解約金が発生する期間や料金が異なるので、契約の前に確認しましょう。
結局お得なの？レンタル無料ウォーターサーバーがおすすめなのはこんな人
ウォーターサーバーのレンタル代が無料になるのには理由があることがわかりました。
ここで、レンタル代無料のサーバーをお得に使える人の特徴をまとめてみましょう。
・月々のコストを抑えたい方
・2ヵ月に1本以上は水の購入予定がある方
・1～2年以上は継続して利用する予定の方
反対に、
・水の使用量が多いため、とにかくボトルの料金が安い方が良い
・家を空けることが多く、定期的な購入が不可能
という方にとってはデメリットがあるため、契約の前に充分検討することをおすすめします。
まとめ
ウォーターサーバーの月々のコストを抑えたい方には、サーバーレンタル代が無料のものをおすすめします。
レンタル代が無料のサーバーの中にも高性能なものが多数あるので、
「ボトル足元収納」「自動クリーニング機能」など希望の機能を備えているものを選びましょう。
サーバーレンタル代が無料の場合、その分お水の料金設定が高いことが多いです。
しかし月々1,000～2,000円のレンタル代が無料になることを考えると、水の使用量が極端に多くない限りは、レンタル代が無料のサーバーを選んだほうがお得と言えるでしょう。
しかしレンタル代が無料のサーバーを契約する際には、
・購入ノルマ
・解約金
について確認する必要があります。
レンタル代が無料のサーバーのメリットと注意点を知り賢く選択することで、一時的でなく長期的にお得に使えるウォーターサーバーを選ぶことができるでしょう。
