様々なウォーターサーバーを実際に試して、比較しました。ウォーターサーバー選びに是非ご参考ください。
コップを持つ男の子

子供がいる家庭がウォーターサーバーを選ぶ理由|子育てをもっと楽しくする使い方とは

ウォーターサーバーは水にこだわる大人のためのものと思われがちですが、実は子育て中のご家庭からも非常に多くの支持を得ています。
赤ちゃんのミルクを作るためだけでなく、卒乳後の幼稚園児・小学生の子供を育てるためにウォーターサーバーを選ぶ家庭も多いようです。

その理由は、ウォーターサーバーの導入により

  • 子供とのコミュニケーションが増える
  • 子供の健康管理に役立つ
  • 時短になり子育て中の家事が楽になる

というメリットがあるからです。

子育て中の方にこそウォーターサーバーがおすすめと言える理由を、具体的に見てみましょう。

ウォーターサーバーでお手伝い上手に!幼稚園の子供がいる家庭での使い方

授乳期間にミルクを作るためにウォーターサーバーを導入していた方も、子供が幼稚園に行くようになると、
「この先もウォーターサーバーが必要だろうか」
と悩むかもしれません。
しかし、幼稚園に行く子供を持つママの多くがウォーターサーバーを使っていて良かったと感じているようです。
その理由を見てみましょう。

楽しくお手伝いを教えることができる

ウォーターサーバーを使っている方の中には、給水をおままごとのようにして楽しんでいる方もいます。

  • 子供に水を注文して、お店屋さんごっこをしている
  • 子供がカフェの店員になりきって水を持ってきてくれる

などの意見があり、ウォーターサーバーを通して子供と遊ぶ時間やコミュニケーションが増えたと感じる方が多いようです。
給水自体が楽しい作業なので、楽しくお手伝いを教える機会にもなるでしょう。

お料理のときに水を持ってくるよう頼んだり、ウォーターサーバーの残量をチェックする係を任せることもできるでしょう。

子供も使えるウォーターサーバーをお探しの場合は、サーバーのチャイルドロック装置をチェックしましょう。
特に幼稚園の子供がいる場合には、ダブルのチャイルドロックがついているサーバーがおすすめです。
詳しくはこちらへ↓

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幼児

子供の虫歯予防にもなる

幼稚園の時期の子供はジュースを好みますが、甘いものばかり飲ませていると虫歯になる危険が高くなります。
基本的には水を飲み、おやつとして時々ジュースを飲むのが理想ですね。
しかし子供は水を飲みたがらない傾向があり、水道水だとさらに飲みたがらない子供が多いです。
そこでウォーターサーバーを導入すると、水のおいしさと給水するときの楽しさから、水を積極的に飲むようになったとの報告が多数あります。
毎日のジュースの量を少なくして、虫歯予防をするためにおすすめです。

幼稚園に持っていく飲み物としておすすめ

幼稚園やプレ幼稚園の多くが、通園児に水筒を持参するよう指定しています。
中には水筒の中身を水のみに指定する幼稚園もあるようです。
「水道水をそのまま水筒に入れるのは気が引ける」
と感じているママさんの中には、安全性や味の面で信頼できるウォーターサーバーの水を選ぶ方がいるようです。
ウォーターサーバーであれば朝すぐに水筒に入れることができ、忙しい朝にも重宝するでしょう。

水分補給+コミュニケーションも向上!小学生の子供がいる家庭での使い方

ウォーターサーバーは赤ちゃんや幼稚園の子供がいる家庭だけでなく、小学生など少し大きくなった子供がいる家庭でも愛用されています。
小学生の子供がいる家庭でのおすすめの使い方をご紹介しましょう。

冷水や温水を自分で出せる便利さ

夏場は冷蔵庫にお水やお茶を冷やしていても、すぐに消費してしまいストックがなくなってしまうものです。
子供がいると特に冷たい飲み物の消費が激しいので、いつも水やお茶を冷やす作業に追われているように感じるのではないでしょうか。
ウォーターサーバーがあると、いつでも好きなときに自分で冷水を飲むことができ、冷蔵庫に水を冷やす必要がなくなります。
好きなだけ冷水が飲めるので、学校帰りの子供も喜ぶでしょう。

小学校の高学年になると、自分で温水を使うことを教えることができます。
「1人でお湯をわかすのはまだ不安」
という年齢でも、まずはウォーターサーバーの温水給水の仕方を教えることができるでしょう。
お湯を使えると1人でスープやカップ麺を用意することができるため、お留守番のときなどにとても便利です。

不足しがちな水分を補給する助けに

学童時の必要な水分量は、80ml/kg/日と言われています。
小学校1年生(6歳)の平均体重は20㎏前後ですが、その場合の必要な水分量は1日に1,600ml前後ということになります。
小学校4年生(9歳)の平均体重は30㎏前後なので、2,400ml前後の水分が必要ということですね。
これには食事から摂取する水分も含まれていますが、ジュースやお茶などは含まれません。
そう考えると、必要な水分を毎日摂るのはなかなか難しいものですね。

ウォーターサーバーを導入すると、水のおいしさと給水の楽しさから水分補給の回数が増える傾向があります。
いつでも冷たい水が飲めるため子供が積極的に水を飲むようになり、水分摂取量が増えたと感じるママさんも多いようです。
子供の水分不足の予防、暑い時期の熱中症対策にぜひウォーターサーバーがおすすめです。

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家族のコミュニケーションが広がるきっかけに

ウォーターサーバーを導入すると、子供がカルピスを作ったり、ママがお茶を飲んだり、パパがコーヒーを飲んだりする機会が増えます。
水のおいしさと便利さゆえに、自然と飲み物を飲んで休憩する機会が増えるのです。
キッチンやリビングに集まる機会が自然と増えるため、コミュニケーションの回数が増えます。
思春期になる前、小学生の時期に子供との良いコミュニケーションの土台を作っておくと、その後もスムーズな意思疎通を図れるものです。
家族のコミュニケーションのきっかけとして、ウォーターサーバーを導入するのはいかがでしょうか。

子育て中のママを助ける便利なウォーターサーバー

ウォーターサーバーは子供の健やかな成長のためにおすすめですが、子育てをするママさんの助けとしても重宝するアイテムと言えます。
主婦に、とりわけ幼稚園~小学生の子供を持つママさんにとってウォーターサーバーが便利と言える理由をご紹介しましょう。

水の買い出し・搬送の手間がなくなる

小さい子供と一緒に買い物に行くと、重い荷物を運ぶのが難しいものです。
ミネラルウォーターのペットボトルや箱は購入・搬送にかなりの手間がかかり、子連れのママにとっては負担が大きいでしょう。
ウォーターサーバーを契約すると毎回お水を自宅まで届けてくれるので、買い物で重たい思いをする必要がなくなります。
子供を連れて、短時間でスムーズに買い物を済ませたいと思っているママさんにおすすめです。

冷蔵庫に水を入れる手間がなくなる

前述の通り、子供がいると暑い時期の冷たい飲み物の消費量が激しく、毎日、あるいは1日に数回水や麦茶を冷やす必要があります。
家族が多い場合には冷蔵庫にも食材が詰まっていることが多く、水を置くスペースがないときもあるでしょう。

ウォーターサーバーを導入すると、水を冷やす手間が減り毎日のストレスが軽減します。
さらに冷蔵庫に余裕ができるため、暑い時期には特に助かるでしょう。

災害時の備蓄水としてもおすすめ

自然災害が多くなり、家族全員の水と食料を管理することもママの役割のひとつとなりました。
家族が増えるとその分備蓄のための水と食料の量も多くなりますね。
水の備蓄は、1人あたり1日3L×3日分=9Lの量が必要とされています。

災害用にペットボトルの水を備蓄しているご家庭も多いですが、気づかないうちに賞味期限が切れてしまうことが多いものです。
さらに収納スペースがないという問題もあります。
4人家族の場合必要な備蓄水の量は、9L/1人×4人=36Lにもなります。
1.5Lのペットボトルだと、24本必要な計算になりますね。
箱で買って押し入れに収納するという選択肢もありますが、そうすると賞味期限のチェックを忘れてしまう可能性が高くなります。

おすすめは、ウォーターサーバーのストックのボトルを備蓄水としても利用することです。
ウォーターサーバーのボトルは一般的に12Lボトルなので、1.5Lペットボトルよりもコンパクトに収納できます。
さらに定期的に送られてくるので、賞味期限を気にする必要がありません。
必要な分のストックを置き、古いボトルから順に使うようにすることで、自然に備蓄水の入れ替えができるのです。
家族が多い方にこそ、備蓄水としてウォーターサーバーを活用することをおすすめします。

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子供がいる家庭でウォーターサーバーを使用する際の注意点

子供がいる場合、気を付けたいのは

  • やけど防止
  • いたずら防止
  • 転倒防止

などの予防策が講じられているかです。

やけど対策のためにはチャイルドロック付きのウォーターサーバーを選ぼう

やけど防止のためにはチャイルドロック(ダブルロックが望ましい)付きのサーバーを選ぶことができます。
中でも、「JSDA(一般社団法人 日本宅配水&サーバー協会)」が作成した「乳幼児の火傷防止対策に関する指針」の基準を満たしたサーバーがおすすめです。
基準を満たしているサーバーには適合マークが表示されているため、契約の前にチェックしましょう。

チャイルドロックは通常温水給水時に作動するものなので、冷水は簡単な操作で給水が可能です。
そのため子供の手の届く位置にレバーやボタンがあると、いたずらや誤操作で水が出しっぱなしになる可能性もあります。
いたずらをしっかり防止するためには、卓上タイプを選んで手が届かない場所に置くこともおすすめです。

子供が触る・ぶつかる際の事故を防ぐために固定が必要

幼稚園~小学生の子供は運動量が多く、家の中でも元気に動き回るものです。
ウォーターサーバーの安定が悪いと、サーバーにぶつかった際にサーバーが倒れてケガをする可能性もあります。
事故を防ぐために、転倒防止ワイヤー等を使ってサーバーを固定しておくことをおすすめします。

賃貸などで固定が難しい場合、ボトル下置き型=重心が下で安定しているサーバーを選ぶのも手です。

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まとめ

ウォーターサーバーは子供のいる家庭の生活を便利に、豊かにしてくれるアイテムです。

幼稚園の子供がいるご家庭には、

  • お手伝いを教えるきっかけになる
  • ジュースを飲む頻度が減り虫歯予防になる
  • 幼稚園に持参するのに最適

という理由でおすすめです。

小学生の子供がいる家庭からは、

  • 冷水、温水を便利に使える
  • 水分補給の助けになる
  • コミュニケーションのきっかけになる

という理由で選ばれています。

さらにママさんに嬉しい理由としては、

  • 水の買い出し、搬送の手間がなくなる
  • 冷蔵庫に水を入れる必要がなくなる
  • 災害時の備蓄水としても使える

といったものがあります。

しかし子供のいる家庭でウォーターサーバーを使用する際には、大人が使用する際には必要のない注意点に留意する必要があります。
事故を防ぐためにも、しっかり安全対策をしてサーバーを利用しましょう。

ミルクを作るために契約したウォーターサーバーを継続するか悩んでいる方にも、これからウォーターサーバーを導入するか悩んでいるママさんにも、子育てをもっと楽しくするウォーターサーバーを活用することをおすすめします。

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