ウォーターサーバーを契約すれば、毎月自動でおいしいお水が自宅に届きます。
自分で運ぶ必要もないので便利ですよね。
しかしインターネット上ではあらゆる種類のお水が販売されており、その多くは大量注文すれば送料が無料になります。
「送料が無料なのであれば、わざわざサーバーを契約するよりもネット注文したほうが楽かも?」
と思う方もいるでしょう。
今回はおいしいお水を手軽にお得に購入したいと考える方のために、ウォーターサーバーを契約した場合とペットボトルのお水をネット注文・定期購入した場合とのメリット・デメリットを比較しました。
コストや使い勝手、健康面など様々な面で比較しますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
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ウォーターサーバーvsペットボトルの定期便!メリット・デメリットを比較
ウォーターサーバーとペットボトルのお水のネット注文・定期便には同様のメリットがあります。
- 重い水を購入し運ぶ必要がない
- お水の買い忘れがない(定期便の場合)
- 災害用の備蓄としても使える
- 継続契約や大量購入により単価が安くなる(メーカーにより)
水は毎日消費するもので、成人に必要な水の量は1日あたり1.5Lと言われています。
必要な水の量を買い出しに行くだけでも、かなりの労力が必要になるでしょう。
その点でウォーターサーバーやお水のネット注文・定期便は時間や労力の節約になりますし、女性や高齢者の味方と言えます。
では、両者のメリットとデメリットをさらに詳しく見てみましょう。
ペットボトルの定期便のメリット
- 水代が安い
- 水の選択肢が豊富
- 注文し忘れがない
ペットボトルのお水は、まとめ買いや定期便を選ぶことで1本あたりの単価が安くなります。
ウォーターサーバー会社「うるのん」によると、500mlあたりのコストを比べたときには
- ペットボトル 約30~35円
- ウォーターサーバー 約80円(うるのんの水「さらり」1,898円/12Lを使った場合)
となり、お水だけのコストを考えるとペットボトルのほうが安い計算になります。
またウォーターサーバーを契約した場合には、そのメーカーが取り扱うお水の中から購入する水を選ぶ必要があります。
基本的には一種類のみのお水を取り扱うメーカーが多く、種類豊富なメーカーであっても3~4種類のお水に限られます。
お水の採水地や硬度にこだわりがある方は、ウォーターサーバーメーカーの取り扱うお水の中に自分の好みのものがないかもしれません。
飲みたいお水がすでに決まっている方、また最低限のコストでお水を注文したい方には、ペットボトルの定期便をおすすめします。
ペットボトルの定期便のデメリット
- 解約のための条件がある
- ごみが増える
- 置き場所に困る
ペットボトルの定期便を契約する前に注意したいのが、メーカーにより解約のための条件が異なる点です。
いつでも無料で解約できるメーカーもありますが、「3回以上購入」などのノルマを定めているメーカーもあります。
定期的に購入する予定がないならば何回か通常購入をしてみて、定期購入が本当に必要かどうか検討してみましょう。
ペットボトルの定期便の一番のデメリットは、ペットボトルの箱やごみの置き場所に困ることです。
一度に購入する本数が多いほど単価は安くなるかもしれませんが、その分収納スペースも必要になります。
水が大量に入った箱は大きいだけでなく重さもあるため、保管場所に困るかもしれません。
さらに廃棄するペットボトルの量もかなり多くなるため、毎週の資源ごみの日にはごみ捨てが負担となるでしょう。
廃棄するまでの間ごみを保管するためにも、大きめのスペースが必要になります。
現在収納が少なくて困っているご家庭、これ以上ごみの置き場がないように感じる方は、定期便を始める前に収納スペースについて考え直してみる必要があります。
ウォーターサーバーのメリット
対して、ウォーターサーバーには次のようなメリットがあります。
- 温水、冷水機能があり便利
- 水を飲む習慣がつきやすい
- ペットボトルごみが増える心配がない
- 赤ちゃんのミルク作りが楽になる
- 自動クリーンシステムでいつでも新鮮なお水を飲める(サーバーにより)
- おしゃれなサーバーならインテリア性がある
ウォーターサーバーの最大のメリットは、温水機能と冷水機能があることです。
サーバーですぐに冷水が飲めると、夏場に冷蔵庫に大量に水を冷やす手間もなくなり、冷蔵庫内もすっきりとするでしょう。
温水機能はコーヒーやお茶を淹れるときに便利ですし、赤ちゃんのミルクを作る時間も少なくなるためママさんの強力な味方となります。
ウォーターサーバーは美味しい水を飲むための機械として知られていますが、利用者に聞くと実は「お湯機能」を便利に感じているゆえに継続使用している人も多いようです。 そこで今回は、ウォーターサーバーを導入するか悩んでいる方が気になる […]
またいつも目の届く位置にあり、ペットボトルを開けるよりも簡単においしい水が飲めるため、サーバーを導入してから水を飲む頻度が増えたという方が多いようです。
子供や高齢者に水を飲む習慣を付けてほしい場合には、ウォーターサーバーが効果的でしょう。
さらに各メーカーがこだわりの機能を搭載したサーバーを提供していますので、「コーヒーメーカー付き」「炭酸水メーカー付き」などお気に入り機能のあるサーバーを選べるのもメリットのひとつです。
便利機能を楽しみたい方、無理なく水を飲む習慣をつけたい方には、ウォーターサーバーがおすすめです。
ウォーターサーバーのデメリット
ウォーターサーバーのデメリットは、
- サーバー維持のコストがかかる
- サーバーの置き場所が必要
- 解約金がかかる場合がある
といった点です。
ウォーターサーバーの利用には、
- 設置費用
- サーバーレンタル代
- 電気代
- メンテナンス費用
- 解約する場合の解約料(メーカーにより)
などがかかります。
ペットボトルであればコストがかからないため、ウォーターサーバーよりも低いコストでお水を利用することができるでしょう。
また床置きタイプの場合、サーバーを置くためのスペースを確保しなければなりません。
スリムタイプでも、コピー用紙一枚分程度のスペースが必要となります。
一人暮らしの方やアパート暮らしの方は、サーバーを置くことで家が狭くなるように感じるかもしれません。
ウォーターサーバーは便利な分、維持するためのコストやスペースが必要であるということですね。
ここで、ペットボトルとウォーターサーバーのコストについてさらに詳しく比べてみましょう。
どっちがお得?ウォーターサーバーとペットボトル定期便のコスパ比較
比較するために、ひと月あたり24L程度の水を消費すると過程してそれぞれのコストを計算してみました。
ペットボトルのコスト:ひと月あたり1,500円前後
- 水代 1,500円前後(約30~35円/500mlの場合)
- 配送料(無料のことが多い)
ウォーターサーバーのコスト:ひと月あたり2,500~8,000円前後
- 水代 2,000~4,000円前後
- サーバーレンタル代 無料~2,000円前後
- 電気代 500~1,000円前後
- メンテナンス費用 無料~1,000円前後
こうして比較すると、ペットボトルの方がかなりコストが低いことがわかりますね。
コスト重視の方はペットボトルを選ぶのも良いですが、覚えておきたいのはウォーターサーバーの最大のメリットは便利機能であるということです。
コストが高くなったとしてもサーバーを使い続けたい、と考える方が多くいるわけですね。
最後に、それぞれの利用者の声や満足度から両者を比較してみましょう。
満足度で比べると?ウォーターサーバーとペットボトル定期便の評価を比較
最後に、両者の口コミを見てみましょう。
ペットボトル定期便の利用者の満足度
「スーパーで買うと持ち帰るのが大変だし、腕を痛めそう。
こちらは玄関先まで運んでもらえるので重宝しています」
「ラベルレス商品がネット限定であったので購入しました。はがすのも潰すのも楽で、ストレスフリーになりました」
「最近ネットでもミネラルウォーターの値段が上がっている気がする。
これではネットで買う意味がないのでは…と思う」
ウォーターサーバー利用者の満足度
「コーヒーがすぐ淹れられるし、お薬を飲むときにもおいしいお水が飲めて助かっています」
「お水がおいしいのはもちろんですが、インテリアとしても欠かせない存在となっています」
「気にせず使っていたら電気代がすごいことになり、びっくりしました」
利用者の声を見ていると、ペットボトル定期便を選ぶ人はコストや運ぶ手間がないことを重要視しており、ウォーターサーバーを選ぶ人は機能やインテリア性を重要視していることがわかります。
あなたのニーズにあったものを選ぶことで、後悔のない決定ができるでしょう。
まとめ
ペットボトル定期便もウォーターサーバーも、重い水を運ぶ必要がなく、定期的においしいお水が自宅に届く嬉しいシステムです。
どちらを選ぶか迷ったときには、両者のメリットとデメリットを比較し検討しましょう。
ペットボトル定期便のメリットとデメリット
- 水代が安い
- 水の選択肢が豊富
- 注文し忘れがない
- 解約のための条件がある
- ごみが増える
- 置き場所に困る
ウォーターサーバーのメリットとデメリット
- 温水、冷水機能があり便利
- 水を飲む習慣がつきやすい
- 赤ちゃんのミルク作りが楽になる
- いつでも新鮮なお水を飲める
- おしゃれなサーバーならインテリア性がある
- サーバー維持のコストがかかる
- サーバーの置き場所が必要
- 解約金がかかる場合がある
コストを重視するか、便利機能を選ぶかはご家庭のニーズにより異なるかと思います。
家族のお水の使い方や希望を考えて、あなたの家庭にぴったりな選択肢を見つけましょう。