お水の基礎知識

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【健康のプロが語る】健康を保つためには水の飲み方が重要!~良くない水の飲み方とは~

水の飲み方で、あなたが健康でいることのできる時間が左右されます。

生命を保つうえで大切な水を同じ量飲むのであれば、できるだけ健康的な飲み方をしたいと思いませんか?

水と健康に関する研究を長年行ってきた健康のプロである筆者が、健康を阻害する水の飲み方と正しい水の飲み方を分かりやすく解説致します。

これを読めば、水に対する意識が変わり、健康的な身体へ近づくことができます。

良くない水の飲み方とは?

医療者として生活習慣病に悩む数多くの患者さんの治療にあたってきましたが「水を飲む大切さは知っていたが、飲み方を理解していない」方が大半を占めています。

事前に理解していれば防げる可能性がアップするのであれば、しっかり押さえておきたいですよね。

患者さんには、健康的な身体を手に入れるために良くない水の飲み方と正しい飲み方について必ずお伝えしています。

内容を把握した上で実践していただくと、数か月後の血液データに改善が見られるケースが多いのです。

水が生命を保つうえで重要であることはご存じの方も多いですが「飲み方によって健康が左右される」というのにピンとくる方は少ないですよね?

「1日に約1.5リットル水を飲む必要がある」というのは事実ですが、ただやみくもに水を飲んでいるようでは、生活習慣病のリスクを減らすことはできません。

なぜなら、生活習慣病の原因である「血液の流れが悪くなること」を防ぐためには「常に血液がサラサラな状態」を保つ必要性があるからです。

体内で24時間循環し続けている血液を、ただ1.5リットルの水を飲むだけでサラサラにできるのであれば理想ですが、事実は異なります。

健康的な身体を保つためには、まず「良くない水の飲み方」を知ってください。そして今あなたが「良くない飲み方」をしているのであれば、改善が必要であることをお伝えします。

喉が乾いたら飲むのでは遅い!体内の水分量を常に一定に保とう

「喉が渇いた」という症状は、身体があげる悲鳴であると捉えてください。
この時、すでに血液がドロドロになっており、循環が悪い状態にあります。

つまり、生活習慣病にかかるリスクが上がっている状態であるということです。

理想は「喉が渇いている」という状態を少しでも減らすこと!あなたの生活を振り返ってみてください。

多くの方は「喉が渇いたから飲んでいる」のではないでしょうか?もしくは、いつ飲んだかわからないというほど水を飲んでいない方もいらっしゃるはずです。

体内の水分量を減らさずに、喉が渇く前に水を飲むことは健康を保つ上で基本中の基本であることを忘れないでください。

このことから、喉が渇く前にこまめに水を飲むことで、生活習慣を予防することができるということを改めて主張します。

冷水ばかりを飲んでいると代謝機能が低下することも!

「キンキン」に冷えた水は、身体に刺激を与え活力を生み出します。

一見、健康に良いかのように思えますが、実はここが落とし穴!

冷水は、内臓機能や代謝機能を低下させてしまいます。

身体を冷やすと、血管が細くなり血液の流れを悪くすることにも繋がりますので、あまりおすすめできません。

常温やぬるま湯であれば、内臓に負担をかけずに体内に吸収されていきますので、健康を第一に考えるのであれば飲み方を改善してください。

また、就寝前に冷えた水を飲んでしまうと身体が活性化され、睡眠の妨げにもなってしまいます。

良質な睡眠を取ることで、肌荒れやむくみ、便秘などの解消も期待できますので、ぜひ意識してみてください!

こまめに少量ずつが基本!一気に飲みすぎてしまっては逆効果

水を「がぶがぶ」飲むことで「水を飲んだ」という捉え方をしている方も多いのですが、こまめに飲んでこそ体内の水分量を一定に保つことができます。

大量の水を飲むと、内臓への負担が大きいだけでなく、膀胱を刺激して尿量が増えますので、結果として一気に水分が失われる状態をつくってしまうこととなり逆効果です。

1回に飲む水の量を多くしなければ、基準である1.5リットル以上飲むことは十分に可能ですよね。

「健康のために一応飲んでおこう」くらいの感覚をもって毎日継続していきましょう!

無意識に「こまめに飲む」ことができるようになるのが理想です。

糖分の多い飲み物ばかりを飲む

コンビニや自動販売機など、私たちの身近には砂糖が多く含まれている清涼飲料水がありふれています。

好きだから毎日飲んでいるという方も多いですよね。

しかしながら、糖分の多い清涼飲料水(特に炭酸飲料)は血糖値を上昇させ、糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病を引き起こすリスクを増大させてしまいます。

炭酸飲料(コーラやサイダーなど)1本で、厚生労働省の定める1日の糖分の摂取基準量とほぼ同等の値となるのです。

食事からも糖分を摂取していますので、糖分の多い炭酸飲料を日常的に飲んでいる方は注意しなくてはなりません。

炭酸を欲していれば、炭酸水を飲んでみるという選択肢がありますので、ぜひ取り入れてみてください。

水道水は健康に良くない!なるべく避けよう

日常的に水道水を飲んでいる方も少なくないですよね。

昨今「水道水と健康の関係性」についての研究が進んでおり、飲み続けていると健康に害を及ぼす可能性があるということがわかりました。

一体、水道水にはどのような身体的影響があるのでしょうか。

水道水には塩素が含まれている

水道水は、寄生虫や身体に害を及ぼす菌を取り除くため、塩素消毒をしてから家庭に送られてきます。

塩素消毒することが良いことのようにもみえますが、身体にとって悪影響です。

研究によって、塩素が血管をもろくして、動脈硬化や心筋梗塞などの重大な病気を引き起こす可能性があるということがわかりました。

もちろん、水道水を少し飲んだからといってリスクが大幅にあがるというわけではなく、長年飲み続けることによる危険性が示唆されているのです。

煮沸して飲む、浄水器を取り付けるなどの処置をすれば、塩素を取り除くことができますが、100%とは言い切れません。

健康を考えるのであれば、水道水ではなくウォーターサーバーの利用がおすすめです。

毎日飲むものですから、細心の注意を払う必要がありますね。

水道管が劣化すると健康に害を及ぼす可能性がある

「水道水には発ガン性物質が含まれている可能性がある」ということを耳にしたことはないでしょうか?

これは、水道水そのものに含まれているのではなく、水道管が劣化してしまうことによって起こり得ます。

水道管が錆びないように使用されていた塗料「メチレンジアニリン」には発ガン性があることが問題視されています。

特に、築年数が経過している物件や、水道管の交換を行っていないアパートやマンションなどの集合住宅にお住まいの方は注意が必要です。

最近建てられた物件にはメチレンジアニリンを使用していませんが、どちらにせよ塩素消毒による健康被害が考えられます。

このようなことから、水道水を日常の飲用水にすることは得策ではありません。

水を飲むタイミングを重要視しよう

以上のような「健康に良くない水の飲み方」をしてしまう原因の1つに、飲むタイミングを理解していないことがあります。

「水を飲むのにタイミングなんてあるの?」と良く問われます。

必要な時に必要な分の水を準備しておくことで、血液の循環が良くなるとお伝えすればご理解いただけますでしょうか?

さきほど述べたように、水を飲んでいなければ、尿や汗で排出されていく際に、一時的に血液がドロドロの状態となってしまいます。

活動量が多い方は特に水分の消費量が多い傾向にありますので注意してください。

喉が渇く前に飲むということは大切ですが「体内の水分量が減少する時間帯」に必要な分の水を飲んでおくことも大切であるということについて述べます。

就寝前と起床後は必ず水を飲む習慣をつける

体内の水分量が失われているタイミングの1つが「就寝中」です。

呼吸によっても水分が逃げていきますから、睡眠時間の分だけ水が不足している状態になってしまっています。

朝起きて喉が渇いているという状態が頻繁にある方は、就寝中に血液の流れが悪くなっている可能性があるので、就寝前に必ず水を飲んでください。

コップ1杯程度が理想です。
可能であれば内臓に刺激を与えないよう常温で飲むのが良いですね。

また、起床後は喉が渇いていなくても必ず水を飲むようにしてください。
水を飲むことで血液の流れが良くなるだけでなく、身体を活発化させることもできます。

1日のはじまりを効率良くスタートさせる、翌日に備えて万全な状態にしておくためにも実践していただきたいです。

水の飲み方によって健康的な身体を維持することが可能

ここまでの要点を一度整理します。

  • 清涼飲料水の飲みすぎや水道水の飲用は健康に悪影響を及ぼす
  • 喉が渇く前に水を飲まなければ、血液がドロドロになり 生活習慣病のリスクを高めてしまう
  • 就寝前、起床後は特に意識して水を飲み、その他の時間でも「こまめ」に飲むことが大切

ここでは「水の飲み方」がいかに大切であるのかを改めて主張します。

健康に効果的な「水」について記載した記事がありますので、そちらも参考にしてください。

健康と水に関する医療研究は多い

水の飲み方で健康状態が左右されるということに疑問を抱かれている方も多いかと思います。

実際に、多くの医療機関で研究が行われ実証されていることです。

厚生労働省が発表した記事においても「水」をこまめに飲むことの重要性について述べています。

【参考文献:厚生労働省;「健康のため水を飲もう推進運動」

ただ「水の飲み方」についての記載がある文献は少ないため、今回は血液の流れや尿による排泄などの医学的専門知識を踏まえた情報を提供しています。

この飲み方を取り入れることができれば、あなたの健康を保つことに繋がりますので、ぜひ実践してくださいね。

健康を保つためにおすすめの水はコレ!

健康をためには「水の飲み方」だけでなく「何を飲むのか」ということにも着目する必要性があります。

さきほど、軟水ではなくミネラル成分が豊富な水を飲むことが大切であると述べました。

「おすすめの水の種類と商品」について分かりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。

まとめ

健康を保つ上で行ってはいけない水の飲み方について述べました。

「病気を未然に防ぎたい」という気持ちは共通であると認識しています。

今一度「良くない水の飲み方」をしていないか確認してください。

そして、身近な方や大切な方にも伝えてあげてください。

健康的な身体自らつくる!とても素敵なことですね。

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