ウォーターサーバーは安全でキレイなお水がいつでも飲めるため、一人暮らしの人でも設置したいと考えている人はたくさんいます。
ですが、ウォーターサーバーを契約するとなると
「スーパーでお水を買った方が安いのでは?」
「設置場所がないなぁ」
などマイナス面を考える人も多く、なかなか設置までに至りません。
しかし、一人暮らしでもウォーターサーバーを設置した方が水道光熱費などを削減できますし、設置場所に困らないものもあるのです。
では、一人暮らしでもウォーターサーバーを設置した方が良い理由をご説明していきましょう。
一人暮らしなら断然ウォーターサーバー!疑問を全て解決!
「一人暮らしなのにウォーターサーバーを設置しても…」と思われている人の多くが
- 費用が高い
- 設置場所に困る
- ガロンボトル(12リットル)は大きすぎる
- 水の注文ノルマがあるけど、そんなに水は使わない
という4点が疑問や問題点になっているのではないでしょうか。
そこで、これら4点を全て解決できる理由をご説明していきます。
ウォーターサーバーの費用は、今の水道光熱費に上乗せではない
一人暮らしの人がウォーターサーバーを設置しない理由で最も大きいのが「費用面」ではないでしょうか。
ですが、ウォーターサーバーを設置すれば水道光熱費を削減できるのです。
日常でお水を使うシーンと言えば、料理・飲料水・トイレ・お風呂などが挙げられます。
ウォーターサーバーで使われるお水は料理や飲料水として使われますので、料理と飲料水に絞ってお話をしていきましょう。
スーパーで飲料水を買った時に1か月にかかるお水の費用
人は、1日に平均1.5~2リットルのお水を飲みます。
これは、コーヒーを作って飲むなど、全ての飲料水を含んだお水の量です。
一人暮らしの場合、2リットルのミネラルウォーターを購入することは少ないと思いますので、500mlのミネラルウォーターで費用を計算してみましょう。
この量のお水をスーパーなどで購入すると500mlのペットボトルが1か月に180~240本必要になります。
スーパーで500mlのミネラルウォーターが約80~100円程度で販売されていますので、1か月に約14,400円~24,000円かかる計算になります。
もちろん、「1日中家にいるわけじゃないから、そんなに飲まないよ」という人もいるでしょう。
では、1日に1.5~2リットルの半分の量だと計算しても1か月に約7,200~12,000円分の飲料水を買っていることになります。
ここに、料理をするときのお水を加えると1日500ml~1リットル使ったとしても1か月に15~30リットル増えることになりますから、2,400円~6,000円加算されます。
さらに言えば、ペットボトルを廃棄する時のゴミ袋代も必要ですし、500mlのミネラルウォーターを面倒だからとケース買いすると、かなりの重さになり相当な重労働です。
また、ウォーターサーバーならお湯も出せますので、お湯を沸かす必要がないためガス代もかかりません。
ポットでお湯を沸かしているという人も、その電気代は不要になります。
ウォーターサーバーを設置した時にかかる費用
では次に、ウォーターサーバーを設置した時にかかる費用を解説していきましょう。
ウォーターサーバーは
- 設置費用
- レンタル料
- メンテナンス料
- 配送料
は無料のところが多く、かかる費用は「電気代」と「お水代」くらいです。
まず電気代ですが、1か月で約400円~1,000円というところがほとんどで、省エネタイプなら500円くらいで済みます。
高くても一般タイプの1,000円と考えると良いでしょう。
この電気代は、2リットルの電気ポットにかかる電気代とほとんど同じです。
ウォーターサーバーを設置すれば電気ポットが必要なくなりますので、これまでの電気代にウォーターサーバーの電気代が加算されるということはありません。
次にお水代ですが、これはメーカーによって金額が様々です。
わかりやすいように、500mlで換算すると、最安値のメーカーなら天然水で69円で購入できます。
RO水になると50円で購入することもできます。
この時点でウォーターサーバーのお水の方が安いということがお分かりいただけるかと思います。
浄水器ならウォーターサーバーより費用は安い?
ウォーターサーバーよりペットボトルの方が、お水代や電気代、ガス代などかかることがわかります。
それなら浄水器ならどうなの?と思われた方もいるでしょう。
浄水器なら水道水を濾過して使うため、お水代はかからないのでは?と思われるかもしれませんが、結局その分の水道代はかかります。
東京23区で一人暮らしをしている人の水道料金は1か月に約1,500~1,700円くらいですので、ウォーターサーバーと比べても圧倒的に水道代の方が安くなります。
ですが、浄水器は最初の設置費用が5,000円~10,000円程度かかりますし、定期的にカートリッジを交換する必要があります。
また、浄水器のフィルターは穴が大きいため、水道水に含まれる放射線物質や塩素やアルミ、トリハロメタン、鉛など体に有害な物質は除去しきれていません。
もちろん、浄水器の場合はペットボトルの時と同じように、ガス代や電気代もかかってきます。
その点、ウォーターサーバーなら安心安全なお水を低価格で飲むことができるのです。
一人暮らしなら設置場所に困らない卓上型のウォーターサーバーがおすすめ
次に1人暮らしの人がウォーターサーバーの設置で悩むのが「サーバーの大きさ」です。
床置き型の場合、かなりの大きさがあるので一人暮らしの家に置くにしては大きすぎると考えている人がほとんどです。
ですが、ほとんどのウォーターサーバーは幅30cm×奥行45cm、高さ100~150cmくらいのスペースがあれば設置できます。
幅と奥行きはA4用紙くらいのサイズしかありませんので、さほど大きなものではありません。
ですが、ウォーターサーバーの設置場所をとにかく最小限にしたいという場合は、床置き型よりかなりコンパクトになった卓上型もあります。
一人暮らしなら卓上型タイプでも十分飲料水を賄えますので、もし床置き型が嫌だという場合は卓上型がおすすめです。
一人暮らしならコンパクトボトルタイプを選べばOK
一人暮らしなのに12リットルもあるガロンボトルは消費するまでに日にちがかかるし、設置が大変ということもあるでしょう。
そんな時は、コンパクトタイプのボトルを選ぶとよいでしょう。
ウォーターサーバーのメーカーがたくさんあるように、ボトルの大きさも様々です。
ファミリー向けの12リットルタイプばかりではなく、7リットルや8リットルなどのタイプもありますし、卓上型の場合4リットルという小さなボトルもあります。
メモ
ウォーターサーバーは水がなくなる前に宅配してもらうように注文することになりますが、お水が届く前になくなってしまっては困るので、基本的には最初に2本注文して、1本飲み切ったら、次の1本を注文するようにします。
1本はストックとして置いておくと宅配前にお水がなくなっても困りませんし、災害の時にも便利です。
1本追加で注文した時は、賞味期限のことも考えてストックしていたお水を先に飲み、届いた1本をストックにするという流れにするとよいでしょう。
注文ノルマがない水ボトル1本から注文できるメーカーがある
最後に、一人暮らしの人が困っているのが「注文ノルマ」です。
メーカーによっては月に2本注文しなければ、ペナルティーとして次の月のレンタル料金が500円かかってしまうなど「注文ノルマ」があります。
一人暮らしの場合、注文ノルマがあるとお水の消費が追い付かず、どんどん溜まってしまうこともあります。
注文ノルマがあるからサーバーを設置したくないという人もいるでしょう。
ですが、メーカーによっては月に水ボトル1本からの宅配が可能なところもあるのです。
大手のウォーターサーバーメーカーは、1本からの宅配ができるところが多いので、一人暮らしの人は注文ノルマがないウォーターサーバーを選びましょう。
最近では、水道水を利用することでボトルの宅配自体が不要になるサーバーも出てきています。
一人暮らしの男性・女性・学生向け!ウォーターサーバーはこんな使い方も!
ウォーターサーバーの設置は、費用が加算されるわけではなく、設置場所にも困らないということがわかりました。
また、一人暮らしだから困る注文ノルマがないメーカーもありますので、ウォーターサーバーの設置がマイナスになることはありません。
ですが、一人暮らしでウォーターサーバーを置くメリットは何なのでしょうか。
マイナスになることはなくても、プラスになることがわからなければ設置に踏み切ることもできないでしょう。
そこで、一人暮らしの男性・女性・学生など、生活タイプが違う人達に分けてウォーターサーバーを使うメリットを挙げてみました。
今から挙げるメリットを見て、設置してみてもいいと思った人はウォーターサーバーの利用を検討してみましょう。
一人暮らしの女性はウォーターサーバーが手放せなくなる
一人暮らしの女性がウォーターサーバーを置くことで生じるメリットは次のようなことが挙げられます。
- 安心で安全な水を常に飲むことができる
- 急な来客でも焦ってお湯を沸かす必要がない
- お湯がすぐに使えるので料理の時間短縮になる
- 購入するお水によっては紅茶やコーヒーなどの味や香りが良くなる
- 料理に使うとミネラル成分によりおいしさが倍増する
- ガス代や電気代の節約になる
- ボトルも軽いものがあるのでお水の交換も苦にならない
- 災害時の備蓄水になる
- キレイなお水は健康や美容によく、ダイエットにもなる
特に女性の場合、美容やダイエットに興味があると思いますが、ウォーターサーバーにするだけでお肌のツヤが良くなったり、体調不良が改善されることもあります。
お水の美容効果についてはこちらの記事でも解説していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
また、来客時の焦る必要がないのもいいですね。
お客様に出す紅茶やコーヒーの味や香りも格段に良くなりますので、高評価を得られるでしょう。
男性の一人暮らしならウォーターサーバーは快適生活に!
男性の場合、先ほどお話ししました女性が感じるメリットの他にもメリットがあります。
それは、ウォーターサーバーのお水は「二日酔い」に効果があるという点です。
お酒を作る時に、ウォーターサーバーのお水やお湯を使えば、お酒本来の味を楽しむことができ、普段よりお酒がおいしくなります。
ですが、飲みすぎて困るのが二日酔いです。
そんな時はミネラル成分の含まれているウォーターサーバーのお水を飲んでみだください。
ウォーターサーバーのお水は不純物を極限にまで取り除いているため浸透力が高いお水になっています。
そのため、体内に入るとアルコールの濃度を下げてくれるため二日酔いが緩和されるのです。
お仕事などで接待が多い男性には「二日酔いに効く」というのは大きな利点ではないでしょうか。
学生の一人暮らしにはウォーターサーバーがラク
学生の場合、学校にアルバイトに遊びにと、毎日とにかく忙しいという人がほとんどです。
そんな時にウォーターサーバーがあれば、冷たいお水や熱いお湯はすぐに飲むことができますから、お茶を作って冷蔵庫で冷やす必要もなく、お水を沸かす必要もないので、それだけでも時間短縮になります。
また、忙しいあまりカップラーメンなどのインスタント食品で食事を済ませてしまうという人もいるでしょう。
ですが、通常インスタント食品を作る時はお湯を沸かす必要があります。
これだけでもかなりのタイムロスになりますが、ウォーターサーバーならすでにできているお湯を使えますので、サッと作ってサッと食べて次の行動に移れます。
女性が感じるメリット以外にも、毎日忙しくしている学生の場合、ウォーターサーバーそのものが時間短縮してくれるので、毎日の生活がとてもラクになり自分の時間がいつもより多く作れるでしょう。
一人暮らしでもウォーターサーバーを設置すれば快適生活に!
一人暮らしだからウォーターサーバーは必要ないのではなく、一人暮らしだからこそウォーターサーバーが役に立ちます。
毎日全てのことを一人で行うわけですから、時間短縮できるウォーターサーバーはとても便利です。
費用も上乗せされませんし、設置場所にも困りませんから、ウォーターサーバーを置かない選択肢はなくなりました。
あとは、普段どれくらいの飲料水が必要なのか、自分の生活を考えたり置き場所を考えるだけです。
便利で使い勝手が良いウォーターサーバーで、快適生活を送ってみてはいかがでしょうか。
置き場所で悩んでいる方はこちらの記事もチェック!